平成最後のセンター試験問題を解いてみた
昨日、今日と、大学入試センター試験が実施されました。平成最後のセンター試験です。もっともここ最近は何をやっても平成最後になるんですがね。ちなみに今日は平成最後の「大寒」です。
今日の朝刊には、昨日実施された科目の問題が掲載されていたので、平成最後の記念に解いてみることにしました。挑戦したのは「日本史B」と「世界史B」です。国語や英語はがっつり読み込んで考えないといけなさそうなので。歴史なら趣味の延長で解けそうです。なお、僕は高校時代に日本史を選択していないので、センター試験を含め、高校日本史のテストを解くのは人生で初めてになりますw
おやつを食べながら、気楽にやっていきましょう。(受験生のみなさん、ごめんなさい)
ちなみに、「出たらハッピー 梅の花かっぱえびせん」は出てきませんでした・・・
日本史B
まずは結果ですが、100点満点の81点。
人生初にしては上出来ではないでしょうか。趣味の延長だけでこれだけ解けるというのが、試験としていいことなのか悪いことなのかはわかりませんが。
第1問のBでは、アイヌがテーマになっていました。『ゴールデンカムイ』の影響でしょうか。(たぶん違う)
第3問は元号がテーマです。明らかに平成最後というのを意識した出題ですね。
ちょっと複雑な気持ちになるのは、第6問の問8、最終問題で、1990年代がテーマになっていたことです。湾岸戦争もソ連の崩壊ももう歴史上の出来事なんですね。
世界史B
結果は100点満点の86点。現役の頃は得点源だった科目なので100点を目指しましたが、さすがにいろんな知識が抜けておりました。
第2問では北欧の石碑が取り上げられていまして・・・
今日、このハーラルの統一事業は、多様な電波の統一という理念と重ねられ、北欧の企業を中心に開発された無線通信規格に、「青歯王」の名が用いられている。
これは、いうまでもなく「Bluetooth」のことですね。日常生活を支える先端技術と世界史は無縁ではないぞ、というアピールなのでしょうか。これをきっかけに世界史に興味を持つ受験生が・・・まあ、それどころじゃないか。
第4問のCにはこんな記述も。
ヨーロッパ人の到来以前、アンデス地域で栄えた帝国では太陽崇拝が行われ、帝都で神官が宗教儀式を執り行っていた。インティ=ライミ(太陽の祭)と呼ばれる国家祭祀である。
これは、ナオト・インティライミを意識しての出題ではないしょうか?考えすぎ?なぜ今ナオト・インティライミなのかは僕にもわかりませんけど。
久しぶりにセンター試験の問題を解いてみて、なかなかおもしろかったです。もちろん、ただのお遊びだから楽しめたわけで、本当のテストだったらそんな余裕はないでしょう。受験生のみなさんも今頃は自己採点の結果に喜んだり落ち込んだりしているかもしれませんが、まあ、今日くらいはゆっくり休んで、明日からまた頑張ってください。
※この記事はHiveに投稿したもの(https://hive.blog/japanese/@argon/526-center-exam)を移転したものです
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