注連飾り ― 僕の取り付け方
大掃除が8割方すんだので、注連飾りを飾りました。
玄関に注連飾りの藁の香りが漂うと、いよいよお正月が近づいてきたという気分になります。
ところで、マンション住まいの場合、注連飾りを玄関ドアに取り付けることになると思いますが、皆さんはどんなふうに取り付けているでしょうか。
おそらく、一番オーソドックスなのは、ドアにフックを取り付けて、そこに注連飾りを吊り下げる形だと思いますが、フックが見えてしまって少し見映えが悪くなります。また、吊るしてあるだけなので、盗ろうと思えば簡単に盗れてしまいます(まあ、注連飾りを盗む人もいないと思いますが・・・)。
そこで、僕は外からフックが見えず、簡単に盗難もできない取り付け方をしています。方法は以下のとおりです。
まず、注連飾りについている紐を結んで輪っかを作っておきます(注連飾りの裏側です↓)。
次に、フックをドアの「内側」に「逆さ」に取り付けます。マグネット式が便利ですが、ドアが鉄製でなければ粘着式を使うしかありません。
注連飾りの本体がドアの外側にある状態で、ドアの上端越しに注連飾りの紐をのばして、さっき作った輪っかを、ドア内側の逆さフックに引っ掛けます。ドアを半開きにした状態での作業になります。
あとは、注連飾りの位置と姿勢を調節します。フックがマグネット式であれば、フックの位置をずらして調節できます。フックが粘着式の場合はフックをずらせないので、紐を結び直したりして調節するしかなく、少し面倒かもしれません。
ドアの側面から見た状態を図にすると、こういう感じになります(我ながら下手すぎる😅)。
こうすれば、外からフックは見えないので見映えがよく、ドアの内側にあるフックから紐をはずすのは至難の業なので、簡単に盗むこともできません。さらに、外側のフックに吊るす場合よりも高い位置に取り付けることができます。注連飾りはなるべく高い位置に飾りたいので、僕としては、これもこの方法の利点だと思っています。
注連飾りを何日に飾るのか、という話題はよく聞きますが、取り付け方はあまり話題にならないので、試しに記事にしてみました。「映え」が気になる方の参考になれば幸いです。
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